人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ホイスコーレ札幌 第10期 開講式 第1回講義   

      デンマーク留学          陶芸 北海道木賊焼

Blog ranking に参加しています。クリックしていただけると支持率が10ポイント上がります。


ホイスコーレ札幌 第10期 開講式 第1回講義_b0144125_21174567.jpg

北海道大学学術交流会館

ホイスコーレ札幌 第10期 開講式 第1回講義_b0144125_21175665.jpg
ホイスコーレ札幌 第10期 開講式 第1回講義_b0144125_2118760.jpg


第10期「ホイスコーレ札幌」は3月20日、北海道大学を会場として開校しました。6月5日まで12回の講義が行われます。今期は53名の受講者(新人は9名)を迎えました。
開講式が学術交流会館において行われました。生越代表の挨拶に引き続き、北海道大学の横山隆准教授と東海大学の川崎一彦教授の祝辞と励ましの言葉がありました。春分の日の休日であったにもかかわらず、欠席者も少なく、活気ある開講式になりました。

ホイスコーレ札幌 第10期 開講式 第1回講義_b0144125_21182232.jpg

ホイスコーレ札幌 生越代表
ホイスコーレ札幌 第10期 開講式 第1回講義_b0144125_21183783.jpg

北海道大学 横山隆准教授
ホイスコーレ札幌 第10期 開講式 第1回講義_b0144125_2119180.jpg

東海大学 川崎一彦教授




第1回講義 宍戸隆子先生

「続く原発災害と避難の現状」

ホイスコーレ札幌 第10期 開講式 第1回講義_b0144125_21191375.jpg

第10期「ホイスコーレ札幌」第1回の講義は、避難者自治会「桜会」代表の宍戸隆子先生による「続く原発災害と避難の現状」でした。第8期に続く2回目の講義でした。原発災害による被害者、避難者について多岐にわたる問題を話されました。避難場所、住宅の問題、福島への復帰、被害者の差別化、被害者間の確執、事故発生場所の福島と避難先の札幌の生活環境の違い、福島での生活状況、仮設住宅、移動、田畑・環境の変化、原発労働者の問題などを諄々と語られました。これらから導かれることは「原発事故から2年を過ぎても何も終わっていない」であり、そして「このような事故が200万人都市札幌で起きたら皆さんどうします?」の問いかけでした。
また、留寿都村の村会議員であり、今回の受講生でもある中村裕明さんが原発災害避難者招聘の体験を披露されました。


ホイスコーレ札幌 第10期 開講式 第1回講義_b0144125_21193217.jpg

by gyntgynt | 2013-03-22 21:24

<< ホイスコーレ札幌 第10期 第... ラジオさっぽろ村FM81,3M... >>